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基本方針


会員資質向上室担当副理事長 奥山 貴大


懐深い自然に育まれ、自然回帰の共生原理に支えられOMOIYARIの心を宿した人々の精神が受け継がれてきた反面、著しい経済発展に伴う急激な社会変化で、物、こと、人、文化に対する様々な価値が一方的には計ることのできない多角的で複雑な時代です。こんな時代だからこそ、現実を真摯に受け止め、決して人事ではなく、自分の事として捉え新しい価値を創造していくために、地域を愛し、ねばり強く、誠実で地域に頼られ求め られる気高き寒河江JAYCEEを目指します。

私たちは地域・企業・家庭と様々なフィールドでの役割と責任があり、それぞれの「物」・「こと」・「人」・「文化」に対する価値に作用し作用されるのは自分自身です。そんな自身を見つめたとき現状のままの自分に満足していては何の成長もありません。様々なフィールドで新しい価値を創造するために、己を磨き上げることが大切であり、一人ひとり意識を大きく拡げ資質向上し自ら輝き魅力溢れる人になったときに地域に頼られ求められる人となり活動に繋がるのです。そのためには、自分自身の内面を変えることから始めなければいけません。つまりは、根本的な世界を見る見方や、人格、動機などを変えることであり、今までの人生で培われてきた観念を柔軟に転換し、理論、知覚、既成概念、仮定、あるいは一定した見地にとらわれず、様々な方向から物事を捉える力を養うことが必要不可欠です。同時に、効果的な人生を営む最も基礎的な主体性を発揮する習慣も身につけなければいけません。主体性のある人は「自分の反応を選択する能力」を発揮できます。自分の行動に対する責任をとり、状況や環境または条件づけのせいにはしようとせず、全ての行動は自らの価値観に基づく意識的な選択の結果であり、状況によって起きる一時的な感情の結果ではないため全てにおいて自らの芯を示すことができるのです。また、周りが動くのを待っていれば必ず周りに左右されることになります。そして、それによって自らの成長や人生に大きな影響を受け大きく変わってしまいます。すなわち率先力を発揮し作用することが大切なのです。


 絞れば絞るほど出てくる英知

失敗を恐れず果敢に立ち向かう勇気

気高い志を掲げる情熱を胸に率先して行動する!!


決して周りに流され、委ねることなく、真の価値を見出し、自らが行動すること。すなわち一人ひとりの資質向上が全ての原動力であり、その光放つ気高き寒河江JAYCEEとなったとき、真の地域に頼られ求められるリーダーとなり地域を力強く牽引します

 



会員資質向上室 室長 渋谷 裕一


JAYCEE がJAYCEE であるために


新・公益法人制度が施行されるまでの5年間は、本当の意味での会議所運動を見直し、 考え、われわれ一人一人がJAYCEEとしての誇りと自覚を再認識する良い機会を与え られたと思います。

『明るく豊なまちづくり』を目的に掲げながらも、一部には地域を無視し、怠慢を覚え、 友情を忘れた行動があるのも事実です。まちづくりの為により良い事業を考え、悩み、討 論を繰り返し、ともに学び苦労する事で仲間意識が強くなっていきます。『奉仕、修練、友 情』の三信条の意味をもう一度こころに刻むべきです。

何のために、誰のために我々は会議所運動をしているのか。そして、得たスキルをどう 使って行くのか。地域の能動者として、揺るがない信念と、実行する勇気と、継続する情 熱を持ちたいと思います。


地域に愛される企業を目指して


最近、毎日のように企業の不祥事、偽造が取りざたされています。利益最優先で消費者 を無視した行動の先に企業の繁栄があるとは思えません。お客様の満足度が売上であり、 感激度が利益である事を考えれば自ずと欺く行為は無くなるのではないでしょうか。 われわれ、会議所メンバーは青年経済人として、企業の発展を担っています。また企業 は社会の公器として地域との相互発展を考え、常に高みを目指し革新の道を模索し、進化 し続ける事が不可欠です。それと同時に、地域に根ざした、地域に愛される企業である事 も大切です。


LOVE2008 人間の行動原理は愛である


日本を愛し 地域を愛し 家族を愛し 会社や社員を愛する事が利他の考えに繋がると信 じます。当たり前の事が当たり前に出来ない時代に、人々がモラルを失いつつある時代に、 他人を思いやる心を取り戻す。



経営探求委員会 委員長 荒木 茂


戦後最長と言われる景気拡大は、多くの国民には実感がなく格差社会が日を増すごとに強 くなり、更に企業の不祥事が相次いで取りざたされる日本経済の現状があります。行き過 ぎた経済至上主義や拝金主義、企業倫理の欠如など、経営者の身勝手な言動や企業経営に 対する考え方には首を傾けざるを得ません。

日本には古くから世界に誇るべき経営哲学がありました。それは商道徳で語られる「利他 の心」、「共生の心」、「倹約と勤勉の心」であったり、二宮尊徳の「道徳を忘れた経済は罪 悪、経済を忘れた道徳は寝言」という言葉に表されるように経済と道徳は常にどちらか一 方が欠けてもならないものと考えられてきました。企業の社会的責任(CSR:Corporate Social Responsibility)が厳しく問われる今日だからこそ、目先の利益だけを追求するの ではなく、「企業は社会の公器である」という企業倫理観を軸足とし、企業経営の指針足る べき正しい経営理念とビジョンをもって日々の仕事に取り組んでいかなくてはいけません。 また、我々は西村山で経済活動をするものとして、地域性や独自性を活かした今の西村山 に求められる経営者像を探求しなければいけません。

私達はJAYCEEである前に個々の企業を代表する青年経済人であります。青年経済人 として、経営者の資質向上や人材育成は基であると考えます。人材育成とは、魅力ある人 づくりであり、魅力ある人材がいる企業は魅力ある企業になり、そして魅力ある地域を形 成するのです。今の企業経営にとらわれることなく「明るい豊かな社会」の実現という理 念のもと企業の社会的貢献をすることが責務であります。

本年度、経営探求委員会は「新しい企業価値」を創造していくために、様々な事例研究や 交流の場を通して、多種多様な実践手法を学んでいきます。また自己の価値観を的確に主 張できるように思考力と表現力の向上を目的とし効果的な伝達能力を磨き、また相手の話 し方を理解し知識を養う自己修練の場を作りメンバー各自の資質向上に努めていきます。 そして我々は「革新的・創造的なアイデアを出す力」またそれを「まとめ・実践する力」 を身に付けると同時に、実践する上での心構えである「OMOIYARI」を育んでいき ます。そして、「企業は社会の公器である」という経営倫理観を探求し、「企業の発展=地 域の発展」につながる経営資質を高めていくことによって、個人の自立性と社会の公共性 が生き生きと協和する「西村山」を実現する社会起業家として行動していきます。


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